個人情報保護法スペシャリスト

個人情報保護法スペシャリストとは,個人情報保護士と同じ財団法人全日本情報学習振興協会が実施する「個人情報保護法検定」に合格すると認定されます.この認定を受けると,個人情報保護士認定試験の課題のうち,「個人情報保護の総論」が免除になります.

個人情報保護法検定の試験内容は,『個人情報保護法の背景』と『個人情報保護法の理解』に大別されます.

1.『個人情報保護法の背景』
 「個人情報保護法成立の経緯と取り組み」と「個人情報に関連する事件・事故」の2分野が中心.主に施行にいたる背景,国際的な流れ,これまでの事件・事故の事例とその原因や背景について出題されます.

2.『個人情報保護法の理解』
 主に個人情報保護法と関連法規の体系的知識と個人情報保護法の条文を正しく理解し,企業や団体が実際に個人情報を取り扱っていく上で必要とされる取扱いルールなど,法規の理解と実務を中心に出題されます.

同協会ホームページより)