データ管理は正確に!
個人情報取扱事業者が個人データを取り扱う際には,利用目的を達成する範囲で正確かつ最新の内容を保つように努めなければなりません.

誤った個人データが原因で個人が不利益を被った場合,個人情報取扱事業者に対して損害賠償請求が起きる可能性もあります.そこまで行かなくても,内容の誤りに関して本人から訂正の求めがあれば,それに応じなければなりません.

また個人情報取扱事業者は,取り扱う個人データの漏洩,紛失,毀損が生じないように,安全管理を行なう義務があります.いわゆる情報セキュリティ体制の確立が求められているわけです.